アゲラタム
アゲラタム
オオカッコウアザミ(大藿香薊)
ムラサキカッコウアザミ(紫藿香薊)
オオカッコウアザミ(大藿香薊)
ムラサキカッコウアザミ(紫藿香薊)
分類 : キク科カッコウアザミ(アゲラタム)属 1年草扱い(本来は常緑多年草)
学名 : Ageratum houstonianum
原産地 : メキシコ、ペルーなど中南米~南アメリカ
特徴 : 草丈20~60cm。
葉は円形~広卵形の長さ3~10cmで、葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)があり、先は尖ります。
枝分かれした枝先に径1~1.5cmの花が集まって咲きます。
キク科の花ですが舌状花はなく、筒状花のみです。
花期は長く、初夏から晩秋まで咲き続けます。
高性種と矮性種があり、花色には淡青紫や白などがあります。
名前の由来 : アゲラタムとは、ギリシア語で、色が変わらず長く咲き続けるの意。
和名のカッコウアザミとは、葉がシソ科のカッコウ=カワミドリに似て
花がアザミに似ていることから。
オオ…はカッコウアザミより花が大きいことから。
ムラサキ…は、花色から。
メモ=この植物と花の姿形が似ているコノクリニウム(旧属名ユーパトリウム)があり
和名はアオバナフジバカマ(セイヨウフジバカマ)といいます。
分類上では、キク科コノクリニウム(マルバフジバカマ)属で
アゲラタムによく似た花を咲かせるので
2017年9月に投稿した際はユーパトリウムとしていました。
今回投稿にあたりどちらが正しい花の名前か判別できぬまま
茎に目立つような毛は見当たりませんでしたが
葉の形から見てアゲラタムではないかと判断して投稿しまました。
間違っていたらゴメンナサイね。
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