ローゼル
ローゼル
ハイビスカス・サブダリファ(学名読み)
ローゼルソウ(ろーぜる草)
レモネードブッシュ
ベニアオイ など
ハイビスカス・サブダリファ(学名読み)
ローゼルソウ(ろーぜる草)
レモネードブッシュ
ベニアオイ など
分類 : アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属 非耐寒性多年草のため、1年草扱い
学名 : Hibiscus sabdariffa
原産地 : 西アフリカ 又は インド~マレーシア
特徴 : 変種や交配種が多数あるとされています。
草丈1~2m。
直立する茎は円筒形で、赤紫色を帯びています。
葉は卵形のものと、掌状に3~5裂する2タイプがあるそうです。
葉の腋に地色は白色や淡黄色又は淡紅色で、中心部が暗紅紫色の
径10cmほどの花を朝早く一つずつ咲かせ
昼12時頃には萎んでしまう1日花です。
花後は、果実を包む萼と総苞片が厚く肥大します。
名前の由来 : ローゼルとは英名からで、バラの花に似ていることによるとされています。
しかし、オクラやケナフの花と見間違うほどよく似ています。
ハイビスカスとは、ゼニアオイを意味するギリシア語から。
サブダリファとは、西インド諸島でのハイビスカスに対する現地名。
ローゼルソウは和名。漢字表記は分かりませんでした。
メモ=肥大した赤紫色の萼と総苞片にはクエン酸などが多く含まれていて
この部分を剥ぎ、ハーブティーやジャムとかローゼル酒にしたりされます。
また、厚い萼で覆われ肥大した果実は美しいので、切花の材料にされます。
※データなどは2019年12月投稿記事(果実)に加筆修正しました。
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