ゼフィランサス・シトリナ
ゼフィランサス・シトリナ(学名読み)
キバナサフランモドキ(黄花洎夫藍擬)
キバナサフランモドキ(黄花洎夫藍擬)
分類 : ヒガンバナ科タマスダレ(ゼフィランサス)属 常緑多年草
学名 : Zephyranthes citrina
原産地 : メキシコ、南アメリカ
特徴 : 草丈20~30cm。
葉は鈍い緑色の線形で、長さ20~30cm、幅4mmほど。
花はゼフィランサス・カンディダ(=タマスダレ)や
ゼフィランサス・カリナタ(サフランモドキ)と同じように
土際から花茎を伸ばした先に、径3~5cmの花を上向きに1個咲かせます。
花被(花弁)は6個、オシベ6個、メシベ1個の先(柱頭)は3裂しています。
花の寿命は1~3日ですが、次々に花茎が出て、6~9月頃まで楽しむことができるようです。
名前の由来 : ゼフィランサスとは、ギリシャ語の「西風」と「花」の合成語で
アメリカに自生し、東方のヨ-ロッパに移ったことから
「西からの風の花」という意味で付けられ
シトリナとは、「レモン色の」の意だそうです。
サフランモドキとは、この花が江戸末期に渡来した当時は
薬用サフランと誤ってサフランと呼ばれ
後に誤用が判明し、サフランモドキに改められたそうです。
メモ=ネット図鑑を調べていると
黄色のこの仲間にはゼフィランサス・エージャックスという園芸品種があり
また、ゼフィランサス・スマリー(旧名クーペリア・スマリー)もありました。
更に、ゼフィランサス・レギナエとかゼフィランサス・フラビッシマも見つかりました。
スマリー種はオシベの姿で区別できましたが、後の3種の区別ができなかったので
無難に「キバナサフランモドキ」として投稿することにしました。
間違っていたらゴメンナサイね。
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