キハギ(木萩)
キハギ(木萩)
植栽樹
植栽樹
分類 : マメ科ハギ属 落葉低木
学名 : Lespedeza buergeri
分布 : 本州~四国・九州
日当たりのいい丘陵地~山地の岩場に生える。
特徴 : 樹高2~3m。
葉は3出複葉で、小葉の長さは2~4cmの長卵形~長楕円形。
枝先の葉腋から2~7cmの総状花序を伸ばし
長さ1cmほどの蝶形花を咲かせます。
花は淡黄白色で、翼弁は紅紫色、旗弁の中央部にも紅紫色の条が入っています。
名前の由来 : 他のハギ(萩)に比べると、明らかな木になるのはこの種だけで
木になるハギということから。
メモ=ハギ(萩)の仲間にはヤマハギ、ツクシハギ、ミヤギノハギなどがあり
花全体が紅紫色又は白色になる花を咲かせるので、見分けるのが難かしいですが
この種は翼弁と旗弁にだけ紅紫色が入るので、他のハギと間違えることはないそうです。
※撮影から1ト月遅れての投稿です。
追記
先日「みー」さんから「江戸絞り萩」ではないかとのコメントを頂きました。
当方、何せ高齢者のため、一度思い込むと融通が利かず
同じような種があることへの気配りができず、キハギとして投稿しました。
ご指摘を頂いた「江戸絞り萩」でネット検索をしたら
キハギとそっくりな画像に出合いましたので、詳しいデータは分かりませんでしたが書き添えます。
江戸絞り萩(えどしぼりはぎ)
分類: マメ科ハギ属
学名 : Lespedeza dicolor 'Edoshibori'
ヤマハギの園芸品種
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