ウコン(鬱金)
黄色いのが花で、淡桃色の花弁のようなものはは苞葉です。
ウコンは淡緑白色の花 ↓ を咲かせるのが多いですが
春ウコンとよく似た淡桃色の花を咲かせるものもあります。
ウコンは淡緑白色の花 ↓ を咲かせるのが多いですが
春ウコンとよく似た淡桃色の花を咲かせるものもあります。
ウコン(鬱金)
アキウコン(秋鬱金)
キゾメグサ(黄染草)
ターメリック
アキウコン(秋鬱金)
キゾメグサ(黄染草)
ターメリック
分類 : ショウガ科ショウガ属 多年草
学名 : Curcuma longa (Curcuma domestica)
原産地 : 東南アジア~インド
特徴 : 草丈(葉の長さ)50~100cm。
葉は楕円形をしていてカンナの葉に似ています。
葉の間から長さ約20~30cmの花穂を立て
花穂には多数の緑白色の苞葉(ほうよう)があり
その内側に2~3輪の黄色の花が付きます。
花径は3cmほどです。
根茎は肥大して5~7cmの卵球状。
輪切りにすると中身は橙色。
これには黄色素のクルミンが含まれていて
加工して着色料や香辛料、健胃生薬に用いられます。
名前の由来 : 漢名「鬱金」の音読みで「鮮やかな黄色」の意。
桜にも同名の品種があります。
メモ=これとよく似た草本で、春に淡桃色の苞葉をした花を咲かせるのは
キョウオウ(姜黄)で、ハルウコン(春鬱金)とも呼ばれます。
他にガジュツ(莪朮)=別名ムラサキウコン(紫鬱金)もありますが
花は滅多に咲かないそうです。
いずれも根茎には薬効があるとされ、健康食品として使われています。
また、観賞用の園芸品種に「クルクマ」があります。
※データなどは2019年9月投稿記事からの転載です。
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