ヤグルマギク(矢車菊)
ヤグルマギク(矢車菊)
分類 : キク科ヤグルマギク属 1年草
学名 : Centaurea cyanus
原産地 : 地中海沿岸
特徴 : 小麦畑に生えていた野草を品種改良したもの。
草丈100cm前後で、矮性種は30cm程度。
茎に白い綿毛が生えているので全体が白っぽく見えます。
茎の下方につく葉は幅広く、羽状に裂け、上部の葉は線形。
茎先に筒状花のみが集り、径4~5cmの花をつけます。
外側に並ぶ大きな筒状花はオシベとメシベが退化し
中心部の短い筒状花はオシベが花冠(花弁)より長く突き出ます。
花色は濃青紫の他、紅、桃、白などがあります。
名前の由来 : 一重の花が鯉のぼりの柱の上部につく矢車の形に似ていることから。
メモ=外側に並ぶ大きな花がヤグルマギクよりまばらについている品種があり
セントレーア・モンタナというそうです。
※データなどは2017年7月投稿記事に加筆修正しました。
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