チシャノキ(萵苣の木)
チシャノキ(萵苣の木)
カキノキダマシ(柿の木騙し)
庭木
カキノキダマシ(柿の木騙し)
庭木
分類 : ムラサキ科チシャノキ属 落葉高木
学名 : Ehretia ovalifolia (Ehretia acuminata var.obovata)
分布 : 本州(中国地方)~沖縄
川沿いの林内などに生える。
特徴 : 樹高10~20mにもなる高木。
葉は広い卵形~卵状楕円形で先は尖り、長さ5~12cm、幅3~7cm。
表面はざらつき、縁に浅いぎざぎざ(鋸歯)があります。
枝先に軸を立て、枝を分けて小さな花を円錐状にびっしりつけます。
花径は5mmほどで深く5つに裂け、オシベは花弁から突き出ます。
果実は4~5mmの球形で、秋に黄褐色に熟れ、後に黒褐色になり
食べられるそうです。
名前の由来 : 若葉を食用にし、味がチシャに似ているから。
チシャとはレタス(=野菜)のことです。
別名のカキノキダマシは、葉の形や木肌が柿の木に似ているから。
メモ=エゴノキ科のエゴノキ(野茉莉)の別名もチシャノキというそうです。
※データなどは2016年6月投稿記事に加筆修正しました。
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Posted on 2022/06/17 Fri. 10:00 [edit]
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