コリアンダー
コリアンダー
パクチー(タイ語)
コエンドロ(胡荽)(和名)
パクチー(タイ語)
コエンドロ(胡荽)(和名)
分類 : セリ科コエンドロ属 1年草
学名 : Coriandrum sativum
原産地 : 地中海沿岸東部
特徴 : 草丈20~90cm。
下部の葉は卵形又は扇形をした羽状複葉。
成長するに従い中間部の葉は3出複葉になって上部の葉はより小さくなり
最上部では線形になります。
茎先に同じ長さを持つ柄が出て
その先に花径10mmほどの小さな花を多数咲かせます。
中央の花径は2mmほどで、周囲の花は深く2裂した花弁を持ち
中央の花より2倍くらい大きいです。
花後に5mmほどの球形の果実が熟れます。
茎や葉には強い香気があり、特に東南アジア料理の香り付けとして使われ
熟れた果実はカレーなどには欠かせない香辛料だそうです。
名前の由来 : コリアンダーは英名で、学名のコリアンダルムから。
学名は、草全体がカメムシの臭いに似て、異臭を放つことによるギリシア語から。
和名のコエンドロは、コリアンダーを指すポルトガル語の「コエントロ」が転訛して。
メモ=草や果実には独特の香りがあり、ハーブとして使われますが、この匂いには個人差があり、
異臭と感じる人もあるようで、人により好みが分かれるようです。
花は園芸種のオルレア・グランデフローラを小さくしたような色姿です。
※データなどは2018年6月投稿記事に加筆修正しました。
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