アカカタバミ(赤酢漿草)
アカカタバミ(赤酢漿草 又は
赤傍食 赤片喰 赤方喰)
赤傍食 赤片喰 赤方喰)
分類 : カタバミ科カタバミ属 多年草
学名 : Oxalis corniculata f.rubrifolia
分布 : 日本全土
日当たりのいい砂利の中、石垣など限られた環境の中にだけ生える。
特徴 :カタバミは空き地、道端、畑、庭などいたる所に生えるが
アカカタバミは多様な環境には適応しないそうです。
カタバミよりやや小型で、葉や茎は暗赤色を帯びています。
茎はよく枝分かれして地を這い、所々から根を出して広がります。
上部は立ち上がり、草丈10cmほど。
葉はハート型をした3小葉で、粗い毛が生え、小葉の長さ1cmほど。
葉の腋から花柄を伸ばし、黄色い8mmほどの花を咲かせ、中央に赤い輪があります。
夜になると葉は半分たたみ、花は閉じる睡眠運動をします。
花後にはロケットのような円錐形をした実ができ
成熟したものに触れると種子を弾き飛ばします。
名前の由来 : 赤色をしたカタバミということから。
カタバミとは、葉の片方が食べられたように欠けていることから。
漢字表記の「酸漿草」は 、葉や茎にシュウ酸を含んでいて噛むと酸っぱいことから。
メモ=日当たりのよさの指標ともなるほど日光を好むそうです。
赤味の薄いものはウスアカカタバミというそうです。
※データなどは2019年12月投稿のカタバミに加筆修正しました。
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Posted on 2022/05/21 Sat. 10:00 [edit]
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