ルー(ヘンルーダ)
ル ー
ヘンルーダ
ネコヨラズ(猫不寄)
ヘンルーダ
ネコヨラズ(猫不寄)
分類 : ミカン科ヘンルーダ属 常緑多年草(常緑小低木とも)
学名 : Ruta graveolens
原産地 : 地中海沿岸(南ヨーロッパ)
特徴 : 草丈50~100cm。
葉は羽状複葉または羽状に深く裂ける。
花弁4~5枚の花が茎の先端に総状になって咲き、花径は1.5cmほど。
全体に強い香りがあり、古くから神聖な力を持ったハーブとされ
教会のミサで聖水をかけるときに使われたそうです。
日本には薬用として江戸時代初期~中期に輸入されたとか。
かつては料理の薬味や香味料としても使われていたようですが
近年になって毒性があることが知られ、食用にはされていないようです。
名前の由来 : ルーは英名=Rueで、ラテン古名の「rue(草)」が語源。
ヘンルーダはオランダ語(wijnruit)が訛ったものだそうです。
ネコヨラズはこの草(木)の臭いを猫が嫌うことから。
メモ=強い香りがあることで知られるハーブで
葉っぱを本に挿んでおくと、紙魚(しみ)の害を防ぐことが出来るそうです。
※データなどは2017年6月投稿記事からの転載です。
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