ハゴロモジャスミン(羽衣素馨)
ハゴロモジャスミン(羽衣素馨)
分類 : モクセイ科ソケイ属 常緑つる性低木
学名 : Jasminum polyanthum
原産地 : 中国南部
特徴 : つる性で上方に1~3mに伸びます。
葉は奇数羽状複葉の5~7枚で
小葉は2~4cmの楕円形で先が尖ります。
茎の先端から花茎を伸ばし、多数の花をまとめて咲かせます。
花は細い筒状をした長さ1.5~2.5cmで
蕾(つぼみ)のときは外側が淡いピンク色をしていて
筒部の先端が平開すると白色の花が木全体を覆います。
花には強い芳香があります。
名前の由来 : 白い花の姿を羽衣にたとえて。
ジャスミンとは、ペルシア語の「神からの贈り物」が語源となっています。
メモ=香水の原料を採るジャスミンはこの花の仲間のソケイ(素馨)といわれるもので
別名をオオバナソケイ(大花素馨)というそうです。
・「ジャスミン」と名のつく花には
ハゴロモジャスミン(モクセイ科)の他に
アラビアンジャスミン=マツリカ(モクセイ科)
カロライナジャスミン(ゲルセミウム科)
マダカスカルジャスミン(ガガイモ科)があります。
※データは2019年5月投稿記事に加筆修正しました。
スポンサーサイト