ノヂシャ(野萵苣)
ノヂシャ(野萵苣)
分類 : オミナエシ(スイカズラ)科ノヂシャ属 1~2年草
学名 : Valerianella locusta
原産地 : 地中海沿岸の南ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア
本州~九州の陽当たりのいい道端や土手などに生える帰化植物。
特徴 : 全草柔らかく、茎は数回二股に枝分かれしながら直立し
草丈10~35cmほどになります。
下方の葉は柄があり長楕円形~へら形の長さ5~8cm
中ほど以上の葉は柄がない長楕円形の長さ2~3cm。
四角い茎の縁や葉の縁には細かい白毛が生えています。
白~淡青色をした径2mm前後の小さな5弁花が
枝先に10~20個かたまって咲きます。
名前の由来 : 野に生えるチシャ(萵苣=レタス)ということから。
但し、野菜のレタスはキク科の野菜です。
メモ =原産地のヨーロッパでは古くからサラダ用として栽培されているそうで
日本に栽培用として持ち込まれたものが野生化しているもの。
渡来は江戸時代とも明治期とも…。
※データなどは2019年4月投稿記事に加筆修正しました。
スポンサーサイト