フクラスズメ(脹雀蛾)
フクラスズメ(脹雀蛾 又は 脹天蛾)幼虫
分類 : チョウ(鱗翅)目ヤガ科
分布 : 日本全土
森林周辺、公園などで見られる。
成虫の前翅長 : 3~4cm 開張 : 約8cm
幼虫の終齢長 : 約7cm
特徴 : 幼虫はまばらな毛が体全体に生え
頭と脚が黒く、腹部は赤色、胴は黒と白色で、体側に赤い斑紋があります。
指などで触ると体を揺らしたり、体を反らせたりします。
食草はイラクサ科のイラクサ、ヤブマオ、カラムシなど。
成虫の体は太くて扁平で、毛深く、背中に細かい白黒の横縞模様が入り
前翅は褐色で、後翅には美しい青色紋が見られるということです。
名前の由来 : 成虫が羽毛を逆立て、太ったように見えるスズメの姿に似ているから。
メモ=スズメガの仲間ではなくヤガ科に入っています。
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Posted on 2022/05/04 Wed. 10:00 [edit]
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