シロヤマブキ(白山吹)
シロヤマブキ(白山吹)
植栽樹
植栽樹

分類 : バラ科シロヤマブキ属 落葉低木
学名 : Rhodotypos scandens
分布 : 本州(岡山、広島県)の一部の地域の山地に自生していて
自生種は限られた地域だそうですが
庭木や公園樹などとして植栽されています。
特徴 : 樹高は1~2mほど。
葉は卵形で先は尖り、表面の葉脈が凹んでしわになり、裏面に白い毛があります。
また、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)があり、長さ4~6cm、幅3~5cm。
新しい枝先に径3~4cmの白い4弁花が1個咲きます。
花期は4~5月で、秋に光沢のある果実が黒く熟します。
名前の由来 : 白色のヤマブキ(山吹)ということから。
メモ=鮮やかな黄色い花を咲かせるヤマブキ(山吹)はヤマブキ属で、花弁は5枚です。
◉シロヤマブキの自生種は環境省レッドリストで絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。
※データなどは2021年12月投稿記事(果実)に加筆修正しました。
下線太字をクリックすると果実の画像が開きます。
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Posted on 2022/04/16 Sat. 10:00 [edit]
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