サンシュユ(山茱萸)
サンシュユ(山茱萸)
ハルコガネバナ(春黄金花)
アキサンゴ(秋珊瑚)
ハルコガネバナ(春黄金花)
アキサンゴ(秋珊瑚)
分類 : ミズキ科ミズキ属 落葉小高木
学名 : Cornus officinalis
原産地 : 朝鮮半島 中国
特徴 :樹高4~5m。
葉は卵状楕円形の長さ3~10cmで、先は尖ります。
葉が出る前に、直径2~3cmの小さな花房(散形花序)をつくり
5mmほどの小花が20~30個集まって開花します。
花弁は4枚で反り返り、オシベ4本、メシベ1本です。
小さい花を枝いっぱいに咲かせ、遠くからでもよく目立ち
黄金色のように輝いて見えることから「ハルコガネバナ」の別名があります。
秋に、楕円形の長さ約15~20mmのグミ(茱萸)似た果実が赤く熟れます。
名前の由来 : 漢名の山茱萸を音読みしたもの。
メモ=江戸時代中期に薬木として朝鮮半島経由で渡来したものが
花の美しさから早春を飾る花木の一つとして、庭や公園などに植えられます。
薬用として用いられるのは乾燥させた果肉で
糖尿病、腰痛の他、滋養強壮、解熱作用などの薬効があるそうです。
また、果実酒として楽しまれ
老人や病後の滋養強壮、疲労回復などとして飲用するそうです。
※データなどは2018年3月投稿記事に加筆修正しました。
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Posted on 2022/03/20 Sun. 10:00 [edit]
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