オキザリス・プルプレア
陽当たりのいい住宅地の斜面で野生化していた花です。
オキザリス・プルプレア(学名読み)
オキザリス・バリアビリス(学名読み)
フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)
分類 : カタバミ科カタバミ属 多年草
学名 : Oxalis purpurea (=Oxalis.variabilis)
原産地 : 南アフリカ
特徴 :草丈5~15cm。
葉は3出複葉で、小葉は円形~倒卵形の長さ2~3cm。
葉柄は5cmほどで、葉の縁には短い毛がまばらに生えています。
早春から初夏にかけて5~15cmほどの花柄を伸ばし
径3~4cmの花を咲かせ、5弁花はらせん状に重なり、中心部は黄色です。
オキザリスの中ではとりわけ美しい花といわれ
花色は白のほか紅、薄紫、黄などがあり、陽が射している昼間だけ開花します。
名前の由来 : オキザリスとはギリシア語で「酸っぱい」の意で
葉や根にシュウ酸を含んでいるから。
プルプレアとは、紫色のこと。
バリアビリスとは「変化に富む」の意だそうです。
和名のフヨウカタバミとは、花の姿がフヨウ(芙蓉)に似ていることから。
メモ=明治中期頃に観賞用として入ってきたものが逸出し
人家周辺の空き地などで野生化したものが見られます。
プルプレア種の変種で、ワインレッドの葉色(銅葉)をした
オキザリス・サンラック(パープルドレス)があります。
※データなどは2018年2月投稿記事に加筆修正しました。
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Posted on 2022/03/08 Tue. 10:00 [edit]
コメント
お返事
なっつばーさんへ
散歩の途中でこのオキザリスに出合うのは白花が多いので
他の色の花より性質が強いのかもしれません…?
こんばんわ。
白いのが我が家にもあります。
蕾も開花してからも愛らしいお花だと思います。
他の花色もあるのですね。
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