ハマオモトヨトウ(浜万年青夜盗)幼虫
↑ ヒガンバナのそばの草に這っているのを見つけ
↓ 掌に移して撮りました。
ハマオモトヨトウ(浜万年青夜盗)幼虫
分類 : チョウ(鱗翅)目ヤガ科
分布 : 本州(中部地方)以西~四国・九州~種子島
ハマオモト(=浜木綿)の自生地と分布はほぼ一致
成虫の前翅長 : 17mm前後 開張 : 20mm
特徴 : 成虫の前翅は黒褐色で、翅の中央付近に肌色の大きめの斑紋(=腎状紋)があります。
幼虫はヒガンバナ科のハマオモトの他、ヒガンバナ、タマスダレなどの葉や茎
花の組織に侵入して食害するそうです。
終齢幼虫の体には黒地に白色の斑点があり、頭部と尾部は橙褐色で、体長約40mm。
名前の由来=ハマオモトにつくヨトウガということから。
ヨトウガ(夜盗蛾)とは、幼虫が昼間は株元や土中に潜み
夜間に出てきて野菜や花の株、樹木などを食害することから。
メモ=ハマオモト(浜万年青)の別名はハマユウ(浜木綿)です。
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