2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…1
右はハマシギ(体長21cm)です。
2021年秋・東よか干潟(大授搦)の野鳥など…1
トウネン(当年)
トウネン(当年)
分類 : チドリ目シギ科 旅鳥又は冬鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 主に干潟、砂浜に飛来し、内陸部の川や水田にも現れる。
体長 : 約15cm スズメくらい
特徴 : 日本のシギ類では最小クラス。
成鳥の夏羽は顔から胸、頭上と体上面が赤褐色で、体の下面は白色。
幼鳥と冬羽は、全体的に灰褐色だそうです。
嘴(くちばし)と脚は短くて黒色。
陸上ではちょこまかと動き回りながら
ゴカイ類、小型の甲殻(エビやカニ)類などをついばみます。
名前の由来 : シギの仲間としては体が小さいことから
「今年生まれた『当年子』」という意味。
メモ=繁殖地のユーラシア大陸や北米などの北極圏に渡る時と
越冬地の東南アジアやオーストラリアなどに帰る途中の春と秋に見られる旅鳥で
本州中部以南では一部越冬する個体もいるそうです。
・幼鳥は上面が淡褐色で、黒褐色の軸斑に白色、淡色、赤褐色の羽縁があるそうですが
超初心者では冬羽と幼鳥の見分けがつきません。
(軸斑とは、1枚の羽の中央部分)
※データなどは2018年10月投稿記事に加筆修正しました。
◉先日、潮のいい日を見計らい、佐賀県の「東よか干潟」に野鳥を観に行きました。
運よく日本野鳥の会のYさんとお会いでき
ぼーっと鳥たちの群れを追っているだけでは到底見つけることができなかった
数種の野鳥を教えて頂きました。
数回に分けてそのシギたちを投稿していきます。
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