スジコガシラゴミムシダマシ(条小頭偽歩行虫)
上がり框(がまち)でうろうろしていました。
バックが悪く、いい姿が撮れませんでしたが、初めて出合ったので投稿することにしました。
バックが悪く、いい姿が撮れませんでしたが、初めて出合ったので投稿することにしました。
この昆虫は「ゴモクムシダマシ」という別種、とご指摘を受けました。
スジコガシラゴミムシダマシは条溝がもっと深く、スタイルも異なるそうで
データなどを訂正します。
ご指摘を頂き有り難うございました。
ゴモクムシダマシ
分類 : 甲虫(鞘翅)目ゴミムシダマシ科
体長 : 約9mm
分布 : 本州(滋賀県、愛知県以西)~四国・九州
石や刈り草を積んだ下に生息
特徴 : 体全体が黒色~暗褐色のやや扁平な地味で小さな昆虫。
乾燥気味のよく刈り込まれた芝生や草原などを這いまわり
成虫は腐食物を食べるそうです。
(これ以上の詳しい記事は見つかりませんでした)
名前の由来 : 由来、漢字表記ともに分かりませんでした。
但し、ゴモクの漢字表記は「芥」で間違いなさそうです。
メモ=ゴモクムシダマシの「ゴモク」は漢字表記だと「芥」で
「芥」には「あくた」「ちり」「ごみ」「くず」の意味があります。
スジコガシラゴミムシダマシ(条小頭偽歩行虫)
分類 : 甲虫(鞘翅)目ゴミムシダマシ科
体長 : 約10mm
分布 : 本州~四国・九州 (図鑑によっては北海道~九州)
平地~山地までの草地や砂礫地、畑地など開けた場所で見られる。
特徴 : 体全体は艶(つや)消し状の黒色をした地味な小さな昆虫です。
頭部は小さく、前胸背には点刻が密に(きめ細かく)入り
上翅には深い条の入った溝があります。
ホソスナゴミムシダマシやオオスナゴミムシダマシなどに似ているそうですが
上翅に条状の深い溝がないことで見分けられるそうです。
(間違っていたらご指摘ご指導のほどお願いします)
成虫は腐植物を食べるので、有機物の分解に寄与しているといわれます。
名前の由来 : 分かりませんでしたが
頭部が小さく上翅に条があるゴミムシダマシということと推測します。
ゴミムシは甲虫目オサムシ科に属しています。
漢字表記の「偽歩行虫」は難読漢字の一つに挙げられていました。
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