ハナミョウガ(花茗荷)
ハナミョウガ(花茗荷)
植栽
植栽
分類 : ショウガ科ハナミョウガ属 常緑多年草
学名 : Alpinia japonica
分布 : 本州(関東地方以西)~四国・九州
低山地の林内に生える。
特徴 :草丈40~60cm。
短い茎から2列に3~4枚の葉を出し
葉は細長い楕円形で両端が尖り、長さ15~45cm、幅5~9cmです。
ミョウガやヤブミョウガに似ていますが
両面に軟毛があり、ビロードのような手触りがあります。
茎先に10~20cmの花軸を立て、長さ2.5cm前後の花を多数咲かせます。
花はどことなく洋ランの雰囲気があり、唇弁の紅白縞模様が美しいです。
晩秋に楕円形をした径1.5cmほどの果実が赤く熟れます。
名前の由来 : きれいな花が咲き、草全体の姿がミョウガに似ているから。
メモ=似た名前でヤブミョウガ(薮茗荷)がありますが
ヤブミョウガはツユクサ科で、別の仲間です。
夏に白い小さな花を多数咲かせます。
※データなどは2011年6月と2013年5月投稿記事に加筆修正しました。
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Posted on 2021/05/18 Tue. 10:00 [edit]
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