セイヨウアブラナ(西洋油菜)
セイヨウアブラナ(西洋油菜)
ナタネ(菜種)
ナノハナ(菜の花)
ナタネ(菜種)
ナノハナ(菜の花)
分類 : アブラナ科アブラナ属 2年草
学名 : Brassica napus
原産地 : 北ヨーロッパ~中央アジア高原
明治初期に油を採るため導入された。
特徴 : 草丈50~150cm。
茎は直立し、上部で枝分かれします。
葉や茎は白粉をふいたように白色を帯び
葉の中央脈が白く、目立ちます。
葉は柄がなく、基部が広く茎を抱きます。
萼は開花時には斜めに立ち上がっています。
(在来種のアブラナは平開します)
花弁の長さは10~18mmほど。
花後の果実は5~10cmで、中に黒色の種子が10数個入っています。
(在来種の種子は赤褐色)
名前の由来 : 種子から油を採ったことから。
メモ=明治時代以降、西洋から輸入された品種の栽培が主となったそうです。
今では逸出したものが田畑や人里の空き地、河原などで
セイヨウカラシナ(西洋芥子菜)と共に野草化し、群生しています。
また、野生化しているものには、キャベツなどとの交雑種も見られるそうです。
※データなどは2016年3月投稿記事からの転載です。
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