アオジゾ(青紫蘇)
この1葉だけアカジソ(赤紫蘇)です。
アオジソ(青紫蘇)
分類 : シソ科シソ属 1年草
学名 : Perilla frutescens var.crispa f.viridis
アカジソは Perilla frutescens var.crispa f.purpurea
原産地 : 中国
特徴 : 草全体に高い香りがあり、茎は四角形で草丈30~70cm。
葉は広い卵形をして軟毛が生え、縁にぎざぎざ(鋸歯)があります。
茎の先や葉の腋(わき)から花穂が伸び
長さ4~5mm、径3mmほどの白色または淡紅色の花を咲かせます。
萼や花にも軟毛があります。
栽培種が畑などから逃げ出して野草化していることもあります。
名前の由来 : 漢名の「紫蘇」の音読みで
ある書籍には「『蘇』は気を巡らし、血行をよくし、蘇らせる薬効による」とありました。
メモ=シソには数種の品種や栽培種があるそうで
アカジソ(赤紫蘇)は梅干しや漬物の色付けなどに使われ
青じその葉、花穂は刺身の添え物や天ぷらなどに
実(み)は塩漬けやしょう油漬けなどにされます。
他に葉が縮れるチリメンジソ(縮緬紫蘇)などがあります。
●スーパーなどの野菜コーナーでは
青じその葉が「大葉(おおば)」の名前で並びます。
昭和36年頃、静岡の生産組合が
青じその葉を「大葉」の名前で市場に出荷したときの商品名だったそうで
今ではこの名前が定着しているようです。
しかし、この名前はあくまでも通称であり、植物の名前ではありません。
※データなどは2015年9月投稿記事からの転載です。
但し、アカジソ(赤紫蘇)の画像を添え、学名を追記しました。
ある書籍には「『蘇』は気を巡らし、血行をよくし、蘇らせる薬効による」とありました。
メモ=シソには数種の品種や栽培種があるそうで
アカジソ(赤紫蘇)は梅干しや漬物の色付けなどに使われ
青じその葉、花穂は刺身の添え物や天ぷらなどに
実(み)は塩漬けやしょう油漬けなどにされます。
他に葉が縮れるチリメンジソ(縮緬紫蘇)などがあります。
●スーパーなどの野菜コーナーでは
青じその葉が「大葉(おおば)」の名前で並びます。
昭和36年頃、静岡の生産組合が
青じその葉を「大葉」の名前で市場に出荷したときの商品名だったそうで
今ではこの名前が定着しているようです。
しかし、この名前はあくまでも通称であり、植物の名前ではありません。
※データなどは2015年9月投稿記事からの転載です。
但し、アカジソ(赤紫蘇)の画像を添え、学名を追記しました。
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Posted on 2020/10/14 Wed. 10:00 [edit]
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コメント
お返事
🔹白竜(はくりゅう)さんへ
シソ科に限らず、キク科、ゴマノハグサ科、セリ科など野草の同定は難しいです。
困ったときは「この花の名は?掲示板」や「何の草花?掲示板」でお尋ねになるといいかもしれませんね。
シソ科の植物
こんばん!
花の内部にも色があって、綺麗ですね!
シソ科の野草の同定は 似たものが多くて 難しいです!
今 困っています^^;💦
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