ハラアカヤドリハキリバチ(腹赤宿葉切蜂)
部屋に入ってきたところを写したものです。
ハラアカヤドリハキリバチ(腹赤宿葉切蜂)
分類 : ハチ(膜翅)目ハキリバチ科
体長 : 15~20mm
分布 : 本州~四国・九州
里山などで見られる。
特徴 : 頭部と胸部は黒く、第1腹節後縁より後部は赤褐色をしていて
体の表面に凸凹した隆起=点刻があります。
翅は基部を除き暗褐色で紫色の光沢があります。
オオハキリバチ(大葉切蜂)の巣に侵入し、卵を産み付けます。
その際に、オオハキリバチの卵を噛みつぶしたり、幼虫を殺し
幼虫はオオハキリバチが幼虫のために集めた餌を食べて成長するそうです。
名前の由来 : 腹部が赤褐色をして、オオハキリバチの巣に宿ることから。
メモ=古い図鑑にはハラアカハキリバチヤドリ(腹赤葉切蜂宿)と表記されていました。
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Posted on 2020/09/03 Thu. 10:00 [edit]
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