ササグモ(笹蜘蛛)
花はフランスギクです。
ササグモ(笹蜘蛛)
分類 : 節足動物 クモ目ササグモ科
体長 : 7~12mm メスがやや大きい
分布 : 本州~沖縄
陽当たりのいい草むらなどで見られる。
特徴 : 網を張らない徘徊性のクモ。
黄緑~黄褐色の地に、腹部には暗褐色2列の斑紋があります。
長い脚に黒い毛が目立ちます。
草の間を徘徊しながら、獲物の虫を見つけると素早く飛びついて捕えるそうです。
また、危険を察すると葉の裏に隠れたり、ジャンプして姿をくらまします。
名前の由来 : 笹の葉の上で多く見られるクモということから。
しかし、笹の葉だけではなく、草むらを探せばこのクモに出合えます。
メモ=クモと昆虫との違いは
●クモの体は頭胸部と腹部の2つに分かれ
脚は4対8本で、眼も4対8個あります。
●昆虫の体は頭部、胸部、腹部と3つに分かれています。
脚は3対6本で、眼は複眼1対の他、単眼が2~3個です。
但し、単眼を持たないものもいます。
※クモも昆虫も節足動物ですが
昆虫と区別するため、分類の項に「節足動物」を記しています。
※データなどは2016年7月投稿記事からの転載です。
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