ニワウメ(庭梅)・花と果実
花は3月中旬撮影
ニワウメ(庭梅)・花と果実
分類 : バラ科サクラ属 落葉低木
学名 : Prunus japonica
原産地 : 中国
古い時代に中国から渡来したとされています。
特徴 : 一つの根株からひこばえ(=孫生え)を生じて株立状になる。
樹高は1~2m。
葉は卵状披針形で先端は尖り、縁には細かいぎざぎざ(=鋸歯)があります。
3月下旬~4月初旬に葉より先、又は同時に
直径1.5cm前後の淡紅色又は白色の花が枝に沿って多数咲きます。
直径1cmほどの果実が6~7月に赤く熟し、食べられます。
花だけでなく、新緑の葉と赤い果実のコントラストも楽しめる花木です。
名前の由来 : 庭に植える木で、梅に似た花が咲くことから。
メモ=学名の種小名は「japonica=日本の」となっていますが
原産地は中国だそうです。
・同じ仲間のニワザクラ(庭桜)も同じ頃に花を咲かせますが
ニワザクラは八重咲きで、実が生らないので見分けられます。
※データなどは2019年3月投稿記事からの転載です。
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Posted on 2020/06/18 Thu. 10:00 [edit]
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