トリトニア
トリトニア(学名読み)
ヒアヤメ(緋菖蒲)
ヒアヤメ(緋菖蒲)
分類 : アヤメ科トリトニア属 多年草
学名 : Tritonia crocata
原産地 : 南アフリカ
特徴 : 草丈30~50cm。
根元から扇形に広がる葉は剣状で、長さ25~30cm、幅1~1.5cm。
葉の中心部から細い花茎を伸ばした15~20cmほどのところから茎を2つに分け
30~50cmの先に径3~4cmの花を5~10個咲かせます。
主に栽培されているのはクロカタ種だそうで
他にラクシフォリアとかビリアナなどの品種があります。
花色はオレンジ、赤、ピンク、黄などがあるようです。
名前の由来 : トリトニアとは、ギリシア語の「風見鶏(かざみどり)」が語源で
オシベの方向が変わることからという説と
ギリシア神話に出てくる海の女神「トリトン」の名前からという説がありました。
クロカタとは、「サフランのような」の意だそうです。
メモ=この花によく似たイキシアやスパラキシス、バビアナがあります。
ある図鑑によると、トリトニアはフリージアに似るが
フリージアは花茎が横向きに曲がるが、トリトニアは曲がらない、とありました。
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