シジミバナ(蜆花)
シジミバナ(蜆花)
エクボバナ(笑窪花)
エクボバナ(笑窪花)
分類 : バラ科シモツケ属 落葉低木
学名 : Spiraea prunifolia
原産地 : 中国
特徴 : 地面から次々に枝が出てきて枝分かれし、樹高1~2m。
一見するとユキヤナギ(雪柳)の八重咲きかと見間違うほど似ている花木です。
葉は卵形~長楕円形の長さ15~30mm、幅10~15mm。
縁に細かいぎざぎざ(鋸歯)があり、秋に紅葉します。
葉の腋(わき)から花柄を伸ばし、径8~10mmの花が3~6個咲きます。
オシベとメシベは退化しているそうで、種子は出来ません。
名前の由来 : シジミ貝の内臓に花が似ていることから。
別名のエクボバナは、花の中央の窪(くぼ)みを、笑窪に見立て。
メモ=多くの八重咲き種の中では、最小の部類に入る花だそうです。
図鑑によっては、別名をコゴメバナ(小米花)と書かれているのを見かけますが
今ではユキヤナギの別名として使われることが多そうです。
※データなどは2011年4月投稿記事に加筆修正しました。
スポンサーサイト