タチバナモドキ(橘擬き)果実
タチバナモドキ(橘擬) 果実
ホソバトキワサンザシ(細葉常磐山査子)
ピラカンサ(学名読み)
分類 : バラ科トキワサンザシ(ピラカンサ)属 常緑低木 ホソバトキワサンザシ(細葉常磐山査子)
ピラカンサ(学名読み)
学名 : Pyracantha angustifolia
原産地 : 中国
特徴 : 樹高は2~4m。
よく枝分かれし、枝には固くて鋭い刺がある。
葉は革質で長さ3~6cmの長楕円形~狭卵形。
葉裏には灰白色の毛が密生しています。
初夏(5~6月)に径1cmほどの白色の小花をかたまって咲かせます。
秋~冬に8mm前後の扁平な球形の果実が橙色に熟れます。
名前の由来 : 橙色に熟れる果実を橘(たちばな=ミカン類)に見立てて。
ホソバトキワサンザシは、近似種のトキワサンザシより葉が細いことから。
ピラカンサとは、ギリシア語の炎と刺の意。
メモ=近似種に赤い実を鈴なりに付けるトキワサンザシ(常盤山査子)があります。
タチバナモドキと同じ仲間のため、どちらもピラカンサと呼ばれますが
トキワサンザシには固くて鋭い刺はなく、樹高は2~4mになります。
一方、タチバナモドキは刈り込みにも耐えるので、生垣に利用されることもあるようです。
※1データなどは2012年12月投稿記事に加筆修正しました。
2カテゴリに「いろいろな果実」を設定しました。
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