東与賀町大授搦の野鳥など…5(終) シチメンソウ
佐賀県東与賀町大授搦(だいじゅがらみ)の野鳥など…5(終)
シチメンソウ(七面草)
シチメンソウ(七面草)
分類 : アカザ(ヒユ)科マツナ属 1年草
学名 : Suaeda japonica
分布 : 有明海沿岸の限られた地域
特徴 : 満潮時に海水が入ってくる泥質地に生える塩生植物。
横に枝を出し、草丈10~30cm。
葉は肉質の細い円柱形で、長さ5~35mm、幅5~25mm。
花は葉の腋に1個、夏~秋に咲く。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定。
名前の由来 : 葉が緑色~赤色~紫色に変化するのを七面鳥の顔に例えた。
メモ=佐賀県東与賀町はシチメンソウの群生地として知られていますが
ここ何年かは往年のような群生が見られなくなっているそうです。
いろいろ手を施してあるようですが、育たなくなった原因はまだ不明ということです。
(リンク画像は佐賀市のホームページからお借りしました)
●今回で一区切りとします。
大授搦では荒尾干潟では滅多にお目にかからない野鳥たちが見つかるそうで
少し遠いですが、機会を見つけて出かけたいと思っています。
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Posted on 2019/11/08 Fri. 10:00 [edit]
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