東与賀町大授搦の野鳥など…2 ダイシャクシギ
ここではダイシャクシギとホウロクシギが混在していて
初心者には見分けがつきませんでした。
間違っている画像がありましたら、ご指摘ご指導くださると有難いです。
初心者には見分けがつきませんでした。
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佐賀県東与賀町大授搦(だいじゅがらみ)の野鳥など…2
ダイシャクシギ(大杓鷸 又は 大杓鴫)
ダイシャクシギ(大杓鷸 又は 大杓鴫)
分類 : チドリ目シギ科 旅鳥又は冬鳥
分布 : 日本全土
生息地 : 干潟 砂浜 海岸に近い水田など
全長 : 60cm前後
特徴 : 干潟や砂浜などで見られる日本最大級のシギ類。
下に湾曲する長い嘴(くちばし)を持ち、長さは頭部の3つ分ほど。
この長い嘴をカニやゴカイなどのいる巣穴に差し込み捕える。
上面は黒褐色をしていて、淡色の羽縁があります。
頭部から胸は淡褐色で、黒褐色の縦斑があり、腹から後方にかけては白い。
ホウロクシギによく似ていますが
ホウロクシギの羽色は褐色味が強く
腰から末端の下尾筒までは淡褐色をしているので区別できるそうです。
名前の由来 : 長く反った嘴を水などを汲む道具の「杓」に見立てたもので
嘴が下に湾曲したシギは他にコシャクシギ、チュウシャクシギがいます。
メモ=バイカル湖以西のユーラシア大陸中緯度地帯で繁殖し
日本に渡来するものは東南アジアの沿岸部で越冬するそうです。
春は越冬地から繁殖地へ、秋は繁殖地から越冬地へ向かう途中
日本の各地で見られるシギの一種です。
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