シュウカイドウ(秋海棠)
黄色の球状のオシベが見えるのは雄花(おばな)。
下方にに三角錐のような稜があるのは雌花(めばな)です。
下方にに三角錐のような稜があるのは雌花(めばな)です。
↑ 2葉は雄花(おばな)
↓ 2葉は雌花(めばな)
シュウカイドウ(秋海棠)
ヨウラクソウ(瓔珞草)
ヨウラクソウ(瓔珞草)
分類 : シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベゴニア)属 多年草
学名 : Begonia grandis spp.
原産地 : 中国~マレーシア半島
特徴 : 江戸時代初期に中国から園芸用として持ち込まれたもの。
繁殖力が強く、半野生化していることもあります。
草丈40~60cm。
葉は左右非対称の扁心形で、長さ15~20cm。縁にはぎざぎざ(鋸歯)があります。
オス花(雄花=おばな))とメス花(雌花=めばな)が別々に咲く雌雄同株。
茎の先端から花茎を出し、二股枝を繰り返しながら花を咲かせます。
最初はおばな(雄花)だけで、後にめばな(雌花)をつけますが
全ての株でめばな(雌花)が見られるとは限らないようです。
花が終わる頃から上部の葉の付け根にムカゴ(珠芽)を作り
このムカゴが散らばり、よく殖えます。
花期は7~10月。
名前の由来 : 秋にカイドウ(海堂)に似た花を咲かせることから。
別名のヨウラクソウは、仏像の飾り玉である瓔珞(ようらく)に花が似ることから。
※データなどは2014年9月投稿記事に加筆修正しました。
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