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シュウカイドウ(秋海棠)



シュウカイドウ19-1z
黄色の球状のオシベが見えるのは雄花(おばな)。
下方にに三角錐のような稜があるのは雌花(めばな)です。


シュウカイドウm19-1z



シュウカイドウm19-2z

↑  2葉は雄花(おばな)

↓  2葉は雌花(めばな)

シュウカイドウy19-1z



シュウカイドウy19-2z


シュウカイドウ(秋海棠)
ヨウラクソウ(瓔珞草)

分類 : シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベゴニア)属  多年草
学名 : Begonia grandis spp.
原産地 : 中国~マレーシア半島
特徴 : 江戸時代初期に中国から園芸用として持ち込まれたもの。
 繁殖力が強く、半野生化していることもあります。
 草丈40~60cm。
 葉は左右非対称の扁心形で、長さ15~20cm。縁にはぎざぎざ(鋸歯)があります。
 オス花(雄花=おばな))とメス花(雌花=めばな)が別々に咲く雌雄同株。
 茎の先端から花茎を出し、二股枝を繰り返しながら花を咲かせます。
 最初はおばな(雄花)だけで、後にめばな(雌花)をつけますが
 全ての株でめばな(雌花)が見られるとは限らないようです。
 花が終わる頃から上部の葉の付け根にムカゴ(珠芽)を作り
 このムカゴが散らばり、よく殖えます。
 花期は7~10月。

名前の由来 : 秋にカイドウ(海堂)に似た花を咲かせることから。
 別名のヨウラクソウは、仏像の飾り玉である瓔珞(ようらく)に花が似ることから。




データなどは2014年9月投稿記事に加筆修正しました。



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テーマ : 季節の花たち
ジャンル : 写真

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トッコス爺

Author:トッコス爺
ご訪問頂き有り難うございます。

老い先短い爺が暇つぶしとボケ防止を兼ね、身の周りで咲く花やチョウ、トンボなどの昆虫、野鳥などをヨボヨボした足取りで見境なく撮り歩き、ブログに投稿するのを1日の楽しみにしています。
生物学者でも園芸家などその道の専門家ではありませんから、投稿前に手元の図鑑やネット図鑑などで名前を調べています。これも楽しみのひとつになっています。
しかし、個々の記事などは、日々衰えていく脳みそが少しでも活性化すればと思って調べた書置きみたいなものですから、間違った記述もあると思います。もし、間違っていたら、それは老いぼれ爺さんの勉強不足のせいなのでありますから、大目に見てくださると有難いです。


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