ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
アメリカヤマゴボウ(亜米利加山牛蒡)
分類 : ヤマゴボウ(ツルナ)科ヤマゴボウ属 多年草アメリカヤマゴボウ(亜米利加山牛蒡)
学名 : Phytolacca americana
原産地 : 北アメリカ
特徴 : 人家周辺の道端、空き地、造成地などに生える帰化植物。
草丈1~2mで、紅紫色をした太い茎はよく枝分かれします。
葉は先が尖った長楕円形で、長さ10~30cm。
長い花柄に集まって咲く花の大きさは5~6mm。
花弁のように見えるのは5個の萼片で、オシベが10本あります。
開花中の花序は直立又は横向きになっていますが
果実が熟れ始めると次第に垂れ下がります。
黒紫色の果実の大きさは1cmほどで、つぶすと赤紫色の果汁が出ます。
根や草全体に有毒成分を含んでいるそうです。
名前の由来 : 日本に自生するヤマゴボウは根が牛蒡(ごぼう)に似ていることから。
その外来種ということでヨウシュヤマゴボウ。
※データは2012年10月投稿記事に加筆修正しました。
スポンサーサイト