チューベローズ
チューベローズ(学名の英語読み)
ゲッカコウ(月下香)
ゲッカコウ(月下香)
分類 : リュウゼツラン(キジカクシ)科ポリアンセス(ゲッカコウ)属 多年草
学名 : Polianthes tuberosa
原産地 :メキシコ地方あたり
特徴 : 球根から長い茎や葉が伸び、草丈60~100cmほど。
葉は披針形で、茎を抱く葉が10枚ほどあります。
下の葉の長さ48cmほど、上部は短く20cmほどで、幅は約2cm。
茎が成長すると茎の先に径5cmほどの乳白色の花が20~30個穂状に咲きます。
咲き始めると夕方から芳香が漂い始め、夜になると一層強くなります。
花色は白、ピンク、黄色があり、一重咲きと八重咲き品種があり
八重咲きは半開きのまましおれます。香りは一重品種が高いそうです。
名前の由来 : チューベローズとはラテン語で「膨らんでいる」とか「塊根状の」という意。
和名は、月夜の晩に咲いた花は特に香りが高いということから。
メモ=この花から抽出した精油を香水として使用するため
ヨーロッパで品種改良が行われ、世界中の温暖な地域で栽培されているとか。
因みに、香油は1800kgの花から500gしか抽出されないそうです。
また、古くアステカ人はこの香油をチョコレートの香り付けに使ったそうです。
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Posted on 2019/08/23 Fri. 10:00 [edit]
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