カワラナデシコ(河原撫子)
カワラナデシコ(河原撫子)
分類 : ナデシコ科ナデシコ属 多年草
学名 : Dianthus superbus ver. longicalycinus
分布 : 本州~四国・九州
山地の日当たりのいい河原、ススキ草原など
特徴 : 草丈30~80cm。
葉は白緑色をして、長さ3~8cmの線形~披針形。
直立した茎は上部で枝分かれし
茎先に径4~5cmの淡紅紫色をした花を咲かせます。
花色には濃淡があり、全くの白色花もあるそうです。
5枚の花弁の縁は糸状に深く切れ込みます。
やさしい色合いで美しいこともあり、よく庭などでも栽培されます。
名前の由来 : 河原に生えるナデシコということから。
ナデシコ(撫子)とは、可憐な花の様子からついた名前。
メモ=「秋の七草」に挙げられている撫子(なでしこ)はこの河原撫子といわれています。
俳句の季語では「秋」になっていますが、最盛期は夏です。
※データなどは2010年8月投稿記事を大幅に加筆修正しました。
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