2019年初夏・荒尾干潟の野鳥たち…4
2019年初夏・荒尾干潟周辺の野鳥たち…4
キアシシギ(黄脚鷸)
分類 : チドリ目シギ科 旅鳥 キアシシギ(黄脚鷸)
分布 : 日本全土
生息地 : 砂浜や干潟、河川、水田など
体長(全長) : 約25cm ムクドリくらい
特徴 : 夏羽では体の上面は灰褐色で
顔から首にかけては白地に灰褐色の縦斑模様。
脇から胸にかけては波状の横斑があります。
冬羽は全体に灰色で下面の斑紋はほぼ消えます。
目の上にある眉線(びせん=眉斑)は白い。
脚が黄色で嘴(くちばし)の基部も黄色味があります。
砂地や干潟などの水際を歩き回り
嘴で探りながら甲殻類やゴカイ類、昆虫などを食べます。
澄んだ声でピューイー、ピューイーと仲間同士で鳴き交わします。
名前の由来 : 黄色い脚をしたシギということで。
メモ=シベリア東北部やカムチャツカ半島などで繁殖し
冬に東南アジアやオーストラリアなどの南半球まで南下して越冬する。
その途中の春と秋に、日本各地に渡来する最も普通に見られるシギ。
※データなどは2015年9月投稿記事に加筆修正しました。
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