スキミア ’ルベラ’
↑ 3枚は4月初旬撮影
↓ は4月中旬撮影
↓ は4月中旬撮影
スキミア ’ルベラ’ (学名読み)
ミヤマシキミ(深山樒)
分類 : ミカン科ミヤマシキミ属 常緑低木ミヤマシキミ(深山樒)
学名 : Skimmia japonica 'Rubella'
原産地 : 日本
オランダで品種改良されものが日本に逆輸入された園芸品種。
特徴 : 自生種は関東地方以西~九州の林下に生え、樹高50~80cm。
(以下自生種の特徴ですが、園芸品種もほぼ同じです)
葉は枝先に集まり、長楕円状披針形で革質の長さ4~9cm、幅3~5cm。
枝先に円錐状に小さな花を多数つけます。
一つの4弁花の大きさは0.8cmほどで、芳香があります。
雌雄異株で、10月頃から赤い蕾が目立つようになるそうで、蕾が楽しめる花木。
開花は3月下旬頃から5月にかけて。
名前の由来 : スキミアとはミヤマシキミの「シキミ」に由来し
ルベラは「やや赤い」の意だそうです。
和名の「ミヤマシキミ」は枝や葉がシキミ科のシキミに似、山中に生えていることから。
メモ=流通しているものは日本に自生する「ミヤマシキミ」がオランダで品種改良されたもので
学名読みの「スキミア」又は「スキミア・ルベラ」が使われています。
また、鮮やかな緑色をした蕾色の「ホワイトグローブ」や「フインチー」という品種があるそうです。
スポンサーサイト
Posted on 2019/04/22 Mon. 10:00 [edit]
« 2019年・ご近所の桜たち…6(終) | ヤマブキ(山吹) »
コメント
お返事
すくなひこなさんへ
いつもご訪問頂き、また、今回はコメントを寄せてくださり有難うございます。
購入時の名札には「スキミア」とあったので
てっきり外国産の植物かと思っていましたが、名前を調べていくうちに
アジサイと同じように逆輸入された園芸品種ということがわかりました。
面白いですね。
花を見ておいしそうだなって思って読んでみたら逆輸入だって。
アジサイもそうですよね。でもアジサイ食べるとおなか壊しますけどねw
| h o m e |