ライラック
↓ 2枚は ↑ 3枚と5日遅れの撮影で、午前と午後、天候も違っています。
ライラック
リラ
ムラサキハシドイ(紫丁香花)
リラ
ムラサキハシドイ(紫丁香花)
分類 : モクセイ科ハシドイ属 落葉低木
学名 : Syringa vulgaris
原産地 : ヨーロッパ東南部
特徴 : 明治中期頃にヨーロッパから渡来し、観賞用として広く植栽されます。
樹高は2~4mで、大きいものは5mに達することもあるとか。
枝先の葉腋から長さ10~20cmの円錐状の花茎(=円錐花序)を立て
赤紫色の花を密に多数付けます。
花色には変化が多いそうで、代表色の赤紫のほか赤、淡紫、淡桃、白など があり
園芸品種も多く見られます。
一つの花は筒状で、先は4つに裂け、花径1cmほどで、強い芳香があります。
名前の由来 : 暗青色を意味するサンスクリット語やペルシャ語のニラ(nila)に由来。
因みに、ライラックは英名で、リラはフランス語です。
ハシドイとは、枝先に花が集まって咲くことから「はしつどい」が転訛して
「ハシドイ」になったそうです。
メモ=寒さには強いが、高温多湿を嫌う花木とされていますが
暖地でも育つ園芸品種が出来ていて
高温多湿な九州でもリラの花を見ることが出来ます。
・ハシドイは日本に自生する落葉高木で、白い花を咲かせます。
開花はライラックより遅く、6~7月ということです。
※データなどは2013年4月投稿記事に加筆修正しました。
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