オンシジウム・オブリザタム
オンシジウム・オブリザタム
分類 : ラン科オンシジウム属 常緑多年草
学名 : Oncidium obryzatum
原産地 : 中南米
特徴 : 原種は標高400~1600mの森に生える着生植物。
扁平な楕円形の偽鱗茎(ぎりんけい)をもち
その先に楕円形で中折れ状の葉をつけています。
葉の腋から40~100cmの花茎を伸ばし
枝分かれした花茎の先に花径2~3cmの花を多数咲かせます。
花色は鮮黄色で褐色の斑点が入ります。
名前の由来=オンシジウムとはギリシア語で「小さな突起」の意で
小さな突起のある唇弁の形を表し
オブリザダムとは「黄金の」の意だそうです。
メモ=この花は、原種より花付きのいい個体を選抜改良した
「スターダストフェアリーⅡ」という品種ではないかと思います。
・「偽鱗茎」とは、茎の間から生じる貯蔵器官のことで
「擬球茎(ぎきゅうけい)」、「仮鱗茎(かりんけい)」
又は「バブル」とも呼ばれます。
スポンサーサイト