ヒイラギナンテン(柊南天)
ヒイラギナンテン(柊南天)
トウナンテン(唐南天)
トウナンテン(唐南天)
分類 : メギ科メギ属 常緑低木
学名 : Mahonia japonica
原産地 : 台湾 中国 ヒマラヤ
特徴 : まばらに枝分かれし、樹高1~3m。
葉は奇数羽状複葉で、茎の先に集まって互生します。
小葉は卵形披針形をした革質で、光沢があり、長さ4~9cm。
葉の先は針状にとがり、葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)があり
鋸歯の先は針状にとがり、触ると痛いです。
茎の先に10~15cmの総状の花序(花穂)が垂れ下がって付き
黄色の径7mm前後の花を多数咲かせます。
初夏から秋にかけて、7mmほどの楕円形をした果実が黒紫色に熟れます。
江戸時代初期頃に渡来したといわれています。
名前の由来 : ヒイラギのように葉にトゲがあり、実のなり方がナンテンに似ていることから。
メモ=花は6つの萼片と6つの花弁からなり
太い1本のメシベを囲むように6本のオシベがあります。
外側のオシベに触れるとメシベの方に動くそうです。
これは昆虫が花に訪れると、体に花粉を付着させ
他の花へと運ばせる巧妙な働きだそうです。
しかし、この動きを確かめるには花が小さいので、老人には虫眼鏡が必要なようです。
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Posted on 2019/02/18 Mon. 10:00 [edit]
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