アオバアリガタハネカクシ(青翅蟻形隠翅虫)
アオバアリガタハネカクシ(青翅蟻形隠翅虫)
分類 : 甲虫(鞘翅)目ハネカクシ科
体長 : 6~7mm
分布 : 日本全土
水田など湿気のある雑草の茂った地表に棲む。
特徴 : 頭部と腹部末端が黒く、胸部と腹部は黄赤褐色で
上翅は粗い点刻があり、藍色に輝く色鮮やかなハネカクシ。
また、上翅は小さく、後翅をここに折りたたんでいるので
ハネカクシの名前の由来になっています。
アブラムシやウンカなどを食べるので益虫とされる一方
よく灯火に飛来し、皮膚に止まったところをうっかり手でつぶすと
体液に毒があり、火傷をしたように炎症を起こすので
小さい体ながら嫌われ虫になっています。
名前の由来 : 上翅が青色で、腹部の大部分が露出してアリのような虫に見えることから。
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Posted on 2018/11/28 Wed. 10:00 [edit]
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コメント
お返事
なっつばーさんへ
この名前で検索すると、別名「火傷(やけど)虫」とあります。
私も若い頃、この虫の体液に触れると水ぶくれの炎症を起こすとは知らず
脚やら頬に一筋の水ぶくれができたことがありました。
治るまで数日かかり、痛かったです~。
確かヤケド虫という異名がありますよね。
よ~~く目に焼き付けておいて、うっかり潰さないように気を付けなくっちゃです。
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