カマキリ(蟷螂)
カマキキリの前脚の付け根の間は朱色をしています。
オオカマキリにはこの斑紋がないか、薄い色だそうです。
オオカマキリにはこの斑紋がないか、薄い色だそうです。
カマキリの後翅はオオカマキリに比べるとほとんど透明です。
この1枚は9月下旬に撮っていたものです。
カマキリ(蟷螂 又は 螳螂)
チョウセンカマキリ(朝鮮蟷螂)
チョウセンカマキリ(朝鮮蟷螂)
分類 : カマキリ目カマキリ科
体長 : 60~85mm
分布 : 本州~九州
田畑の縁、草はら、河川敷など開けた明るい場所を好む。
特徴 : オオカマキリ(体長:70~90mm)によく似ていますが
次の点で見分けることができます。
○前脚(鎌脚)の付け根の色=オオカマキリでは薄い黄色。
・カマキリは鮮やかな朱色でよく目立ちます。
○後翅の模様=オオカマキリの基部付近に紫黒色部があり
翅全体が黒味を帯びるのに対し
・カマキリの後翅の基部に黒色部はなく、ほとんどが透明。
あとはオオカマキリとほぼ同じような生活をしています。
名前の由来 : 前脚が鎌状になっていて
鎌で切るような仕草をすることから「鎌切」となったという説などがあります。
「チョウセンカマキリ」についての由来は分かりませんでした。
メモ=今年はオオカマキリとカマキリの写真が撮れました。
オオカマキリは10月7日に投稿しました。
(太字のオオカマキリをクリックすると別窓で開きます)
※データなどは2011年10月投稿記事に加筆修正しました。
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