マユハケオモト(眉刷毛万年青)
マユハケオモト(眉刷毛万年青)
ハエマンツス (学名読み)
ハエマンツス (学名読み)
分類 : ヒガンバナ科ハエマンツス属 常緑多年草
学名 : Haemanthus albiflos
原産地 : 南アフリカ
特徴 : 葉は多肉質の長楕円形をしていて、長さは15~20cm。
秋になると葉の間から太い花茎が10~20cm伸び
その先に苞の間から長いオシベが突き出た小さな花を多数咲かせ
直径3~5cmになります。
小さな花の花弁は6枚の白色で長さ約10mm、幅2mmほどですが
オシベの姿に圧(お)され、花弁があることに気付くことはほとんどありません。
花後には赤く熟れた果実ができます。
名前の由来 : 眉刷毛とは、白粉(おしろい)を塗った後で
眉などに付いた白粉を払うための化粧道具の一つです。
花がその眉刷毛に、葉がオモト(万年青)に似ていることから付いた名前。
学名のハエマンツスとはギリシア語の「血」又は「赤」と「花」の合成語。
※ データなどは2014年10月投稿記事に加筆修正しました。
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Posted on 2018/10/19 Fri. 10:00 [edit]
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