スグリゾウムシ(酸塊象虫)
スグリゾウムシ(酸塊象虫 又は 酸塊象鼻虫)
分類 : 甲虫(鞘翅)目ゾウムシ科
体長 : 5.5mm前後
分布 : 北海道~四国・九州
林縁、公園、社寺境内などで見られる。
特徴 : 体形が丸い小さなゾウムシです。
体表は灰褐色の鱗片で覆われていて
上翅の中央部前と後に暗褐色の横帯があります。
上翅の長さと幅はほぼ同じだそうです。
ゾウムシ特有の口吻は短く、触角は口吻の横についています。
メスのみで繁殖し、オスはいないそうです。
名前はスグリとついていますが、スグリだけを食べるのではなく
他にミカンやキイチゴ、ツツジ類などの葉を食べる雑食性だそうです。
名前の由来 : スグリの葉を食べるゾウムシということから。
メモ=スグリとはスグリ科スグリ属の植物で、果実は食べられます。
・近似種にカキゾウムシやハリゲスグリゾウムシなどがいるそうですが
体形などから判断し、スグリゾウムシとして投稿しました。
間違っていたらご指摘ご指導のほどお願いします。
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