ヌスビトハギ(盗人萩)
分類 : マメ科ヌスビトハギ属 多年草
学名 : Desmodium oxyphyllum
(=Desmodium podocarpum subsp. oxyphyllum)
分布 : 日本全土
山野の日当たりのいい林縁や草やぶなどに生える。
特徴 : 草丈60~100cmで、約半分は花穂。
茎は細くて硬く、上部で枝分かれします。
葉は3小葉からなり
一つの小葉は先が尖った卵形で長さは4~8cm。
枝や茎の先に、長い総(ふさ)状に小さな蝶形の花を付けます。
淡紅紫色の花径は4mm前後で
5花弁あるうちの中間にある左右一対の翼弁の先は色が濃くなります。
花後にできる果実は2節からなる節果で、長さ12mmほどです。
名前の由来 : 花後に出来る莢(さや)は2節で、この形を盗人の忍び足に見立てたという説
また、熟した実が知らぬ間に衣服に付着(=ひっつきむし)してくるからという説があります。
メモ=近似種に日陰に生えるヤブハギのほか
マルバヌスビトハギやケヤブハギなどがあるそうです。
※データなどは2011年10月投稿記事に加筆修正しました。
▲10月1日投稿の「ツルボ」は画像が表示されていないと数人の方からご指摘を受けました。
自分のPCでは表示されていたので、このようなトラブルが起きているとは思いもよらぬことでした。
何が原因で投稿した画像が表示されないのか、PCに疎い私にはわかりません。
お訪ね下さったのに画像が見えないという不快な思いをさせた皆さんに深くお詫びを申し上げます。
今日の画像は正常に表示されているでしょうか?
お知らせくださった方々にお礼申し上げるとともに
これからもよろしくお付き合いくださると嬉しいです。
Posted on 2018/10/03 Wed. 10:00 [edit]
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コメント
お返事
鍵コメントさんへ
どういたしまして。
あのようなコメントを頂いていなければ
自分のPCにトラブルが起きていることがわからぬままでした。
改めてお礼申し上げます。
皆さんのところにはいつもスルーの失礼を重ねておりますが
今後とも何かありましたらよろしくご指摘、ご指導のほどお願いいたします。
なっつばーさんへ
我が家でも数年前までワン公やニャン公を飼っていていまして
この季節は散歩から帰ってくると
ヌスビトハキなどのひっつき虫が体いっぱいについてくるので
一つ一つとってややるのが大変でした。
今では懐かしい思い出になりました。
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この種がわんこの毛につくと本当に大変なんです。
厄介な季節がやってきますね~。
秋はお持ち帰りの種が多くなりますね。(^▽^;)
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