ニホントカゲ(日本蜥蜴)
お隣の壁とガス管にかぶせてある雑巾の上をうろちょろしている姿を見つけました。
ニホントカゲ(日本蜥蜴 又は 日本石竜子)幼体
分類 : 爬虫類 有鱗目トカゲ(スキンク)科
体長 : 20~27cm (頭と胴の長さ8cm前後、尾の長さ13cm前後)
分布 : 北海道~四国・九州
海岸付近から山地にまで棲み、石垣や崖に穴を掘る。
特徴 : 全身滑らかな鱗で覆われ
幼体は黒地に5本の黄白色縦縞が入り、尾は鮮やかな青色。
成体の背面はオリーブ色~茶褐色で
体の左右に黒っぽい縞模様が入り、尾の青色部分が消え、胴体とほぼ同色になる。
オスの繁殖期には喉(のど)の部分が赤味を帯びるそうです。
類似種のカナヘビに比べると警戒心が強く、動きも敏しょうです。
名前の由来 : 戸の陰にいることから「戸陰(とかけ)」とする説や
素早く走って隠れることから「敏駆(とかけ)」とする説などがあるようです。
メモ=最近になって「ニホントカゲ」の呼称は、近畿中・北西部~九州に分布するものをいい
東日本~北海道に分布するのは「ヒガシニホントカゲ」というようになったそうです。
また、伊豆半島には「オカダトカゲ」というものがいるそうです。
※データは2013年9月投稿記事に加筆修正しました。
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Posted on 2018/08/13 Mon. 10:00 [edit]
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コメント
お返事
syoukoさんへ
成体になったトカゲは体の背部に入る条模様が消え
赤褐色になるので、可愛らしさが劣るかもしれませんね。
以前はカナヘビよりトカゲをよく見かけていましたが
今はトカゲを見る機会が減っています。
トッコス爺 #- | URL | 2018/08/15 20:36 * edit *
おっ! ちょろりんだ!!
大人になるまでのトカゲ 大好きです。
可愛いですよね。
syouko #- | URL | 2018/08/14 20:49 * edit *
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