モンキチョウ(紋黄蝶)
花はムシトリナデシコです。
モンキチョウ(紋黄蝶)
分類 : チョウ(鱗翅)目シロチョウ科
分布 : 日本全土
日当たりのいい草地、田畑、河原、公園などで見られる。
前翅長 : 32mm内外 開張 : 50mm内外 モンシロチョウとほぼ同じ
特徴 : 表前翅の外縁は黒色で、中央前寄りに黒の斑紋があります。
表後翅中央前寄りにオレンジ色の斑紋があり
裏後翅では褐色の縁取りされた淡黄色の斑紋になります。
オスの地色は常に黄色で
メスの地色は黄色と薄黄色の二通りがあるそうです。
幼虫はマメ科のシロツメクサ、ゲンゲ、ウマゴヤシなどを食べ
時にはダイズやアズキなどの農作物を食害することもあるとか。
幼虫で越冬し、まれに蛹で越冬することもあるそうです。
名前の由来 : 翅に紋のある黄色いチョウということで。
メモ=このチョウは翅を広げて止まることは滅多にないので
翅の表は飛んでいるのを目で追うか、標本でしか見ることが出来ませんでしたが
今回は逆光で写すことができ、辛うじて表翅の模様を透かして見ることができました。
私の日ごろの行動範囲では、モンシロチョウやキチョウに比べると
モンキチョウと出合う機会はとても少ないです。
※データなどは2012年12月投稿記事に加筆修正しました。
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Posted on 2018/05/18 Fri. 10:00 [edit]
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