ハナカイドウ(花海棠)
普通は下向きに咲きますが、たまには上向き、横向きのものも見かけます。
ハナカイドウ(花海棠)
カイドウ(海棠)
カイドウ(海棠)
分類 : バラ科リンゴ属 落葉低木~小高木
学名 : Malus halliana
原産地 : 中国中部
特徴 : 樹高は5~8m。
葉は楕円形又は卵形をして、長さ4~10cm、幅1~3cm。
枝先から長い花柄を伸ばし直径3.5~5cmの花が下を向いて開きます。
半八重のものが多いが、花弁5枚の一重のものも見られます。
実付きはよくないようですが、秋にリンゴに似た2cmほどの実が赤く熟れるそうです。
名前の由来 : 果実がよく生るミカイドウ(実海棠)より花が美しいことから。
漢字表記の「棠」 は訓読みで「やまなし」といい、海外から渡来した「棠」ということで。
因みにミカイドウは一重の5弁花です。
メモ=中国では牡丹(ぼたん)に次いで広く愛でられ
美人の形容に使われるということです。
※ データなどは2013年4月投稿記事に加筆修正しました。
スポンサーサイト
Posted on 2017/04/07 Fri. 10:29 [edit]
« スモモ(李) | ペチコートスイセン(ぺちこーと水仙) »
コメント
| h o m e |