サギソウ(鷺草)
サギソウ(鷺草)
栽培種
栽培種
分類 : ラン科ミズトンボ属 多年草
学名 : Habenaria radiata
分布 : 本州~四国・九州
日当たりのいい湿地に生える 。
特徴 : 前年地中に出来た芋(球茎)から高さ20~50cmの花茎が伸び
直径3cmほどの花を1~3個咲かせる。
唇弁といわれる花弁は大きく3裂し、両側花弁の縁は細かく裂け
シラサギ(白鷺)が羽を広げたような形となり
これが名前の由来となっています。
メモ=花の造形が美しいことで知られる野生ランの一種で
夏の野草の傑作とも称され
鉢植えの山野草として親しまれています。
ひと昔前までは、日当たりのいい湿地で普通に見られた野草だったそうです。
今では環境汚染やら湿地の埋立てなどにより、自生地は激減しているとか。
※ データなどは2012年8月投稿記事からの転載です。
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