イチゴ(苺)
イチゴ(苺)
オランダイチゴ(阿蘭陀苺)
オランダイチゴ(阿蘭陀苺)
分類 : バラ科オランダイチゴ属 多年草
学名 : Fragaria × ananassa
原産地 : 北アメリカ 南アメリカ
特徴 : 草丈10~25cm
茎の中心から長い軸を出し、小葉が3枚1組の複葉で
小葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があります。
細い花茎の先に径2~3cmの白い花が咲きます。
オシベ、メシベは多数で
受粉すると花托といわれるものが肥大して果托になり
その表面の凹(へこ)みに粒々な痩果(そうか)がつき
その中に種子が入っています。
食用にするのは肥大化した多肉質の花托部分です。
名前の由来 : 諸説あり、古くには「いちびこ」とあり
「い」は接頭語で、野イチゴが赤い色をしているので
「い血彦」など実の赤さに由来し
後に「いちご」になったという説がありました。
メモ=栽培品種のイチゴは
北アメリカ東部の野生種と南アメリカのチリ野生種との
自然交雑種という説などがあり
これらがヨーロッパに渡り
イギリスやフランス、オランダなどで品種改良されたものそうです。
日本には最初、江戸時代末にオランダ人が伝え
本格的に栽培されるようになったのは、明治時代になってからだそうです。
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Posted on 2016/04/26 Tue. 10:39 [edit]
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