ルピナス(ラッセル・ルピナス)
ラッセル・ルピナス
ハウチワマメ(羽団扇豆)
ノボリフジ(昇藤)
分類 : マメ科ルピナス(ハウチワマメ)属 1年草
学名 : Lupinus polyphyllus hybrid
原産地 : 北米カリフォルニア~カナダ(ブリティッシュコロンビア州)
特徴 : 地中海沿岸や北米、南米などに200種ほど分布する中の
北米原産のポリフィルスという品種から園芸品種として作出されたもの。
(ラッセルは、作出したイギリス人の名前)
草丈60~120cmほど
葉は掌状に9~13つに分かれます。
春から初夏にかけ、50~70cmの花穂を伸ばし
マメ科特有の蝶形花が下から咲き昇ります。
名前の由来 : ルピナスとは、ラテン語の「ルプス=狼(おおかみ)」に由来し
やせた土地でもたくましく育つことから。
和名のハウチワマメは、根生葉が掌状の団扇に似た複葉なことから。
別名のノボリフジは藤のように垂れ下がらず、咲き上がっていくことから。
メモ=ルピナスには、草丈が100cm前後のラッセル系のものや
草丈が20~30cmのテキセンシス系のもの
黄色花のルテウスとういう品種があるそうです。
Posted on 2016/03/11 Fri. 10:51 [edit]
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コメント
お返事
ijin さんへ
いつもご訪問、コメントを頂き、有り難うございます。
園芸店で目にするのはこの園芸品種が多く
花色も多彩で、選ぶのに苦労します。
本来は多年草だそうで、暖地では夏越しが難しいそうです。
しかし、北海道では花畑などから逸出し
野生化するほどだそうです。
ルピナス
北海道で遊んだ夏。
ニセコが好きでした。
ペンションオーナーがお花畑をかなり広く場所を取って、
宿泊客に見せていました。
ルピナスの群生を観たのは此処が初めてでした。
赤が中心で、紫が点在。
このように多くの色の品種があるのですね。
勉強になりました。
何時もながら有難うございます。
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